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和歌の浦   この写真は和歌山市南部、和歌の浦から紀三井寺のある名草山を望んでいます。奈良時代、即位したばかりの聖武天皇がここへおいでになりました。奈良盆地の宮殿の中で育った天皇は、空も海も広々と青い風景にに大感激、この大自然に満ちているスピリットを「奠祭せよ。」つまり敬いおまつりしなさい、と言われたのが玉津島神社の起こりだそうです。この神の御名が「明光の霊」、あかのうらのみたま。この地の自然そのもののネーミングですね。この命名については、漢籍からの出典等、学者先生方の諸説がありますが、この和歌浦の清澄な空気に覆われた天地の中でいると、「明らかに輝く光に包まれた大自然の精霊」に感動し、敬う思いが込められていると感じます。