『和歌山の 名所無料で ガイド中』語り部が皆様をお待ちしているのは、この時、ここで!!

和歌浦、玉津島は春深し

スポット情報

日本遺産、和歌の浦の玉津島神社に、春は長けてゆきます。市内のソメイヨシノは散ってゆき、葉桜が目立ちだしました。ここ玉津島神社でも、ご祭神の名を冠する桜、衣通姫は同じく葉桜になっています。代わって、牡丹桜がおもたげに咲きほこっていました。

 

晴明の空の下、鮮やかに華麗に咲くこの桜の天晴れさ❗️そして和歌山市の木、楠が若葉を盛り上がらせています。

何よりも、今一番素晴らしいのがこのマンサクの紅。ご拝殿を左に回り込み、犬養先生書の玉津島讃歌歌碑の前にあります。瑞垣の朱とこの紅の鮮やかさ。青く高い南国の空の下、「春よ老いな」の思いが胸から湧きあがってきます。その言葉で思い出しましたが、ご拝殿右の藤棚では、すでに花が開き始めています。

コメント