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一つ引両がわかるかな?

スポット情報

新型コロナウイルス感染の拡大により、大阪府等に緊急事態宣言が発せられました。和歌山城天守も、それに伴い、5月11日まで休館になってしまいました。

本来、年末年始以外は、休業日がない和歌山城天守閣なので、いつも高欄廻縁にでる3階の扉が開いている姿を見ている者にとって、このように3階全部が真っ白な天守閣は、あまり見ることがありません。転落防止用の網のせいで、下の長押もよく見えないので、『一つ引両』にも見えませんでした。

 

コメント

  1. 語らぬ部 より:

    『一引両』として投稿しましたが、和歌山城が一引両というのは、以前、教えてもらったのですが、勘違いかもしれません。
    『和歌山城』『引両』で検索すると、この投稿だけが『一引両』で、他はすべて『二引両』です。聞き伝えの投稿をお詫びします。
    ただ、一引両や二引両のデザインを見ていると、線の太さが線どうしの間隔より広いか同等ぐらいの存在感があるように見えます。和歌山城を『二引両』としてみるには、小天守の長押でも、乾櫓や二之門櫓の長押でも、線の太さが細すぎるように感じます。一引両の『縁取り』とみる方が自然かもと思ってしまいます。もっと調べてみたいところです。

  2. 語らぬ部 より:

    コメントありがとうございます。
    和歌山城は、小天守の一つ引両がよくわかるのですが、大天守のそれがわかりにくく、何とか一つ引両に見えないものかと思っています。大天守は、廻縁があるため、下の長押(廻縁長押というのか、地長押というのか)になるため、見おろしでしか見えないのかなと思います。であるなら、一つ引両に見せることはできないので、高欄廻縁がある天守には、一つ引両というデザイン自体が意味がなさそうに思います。
    他の城で、一つ引両に見える例を教えていただけたらありがたいです。

  3. 和歌山城を愛する人 より:

    小天守の引き両(窓を挟んだ2本の長押)が見え、徳川家(御三家)の城を強調しています。
    いつ見ても落ち着いたお城の風格が感じられます。